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歴史薫る古刹・本覚山妙光寺と傘曼荼羅の逸話
ご祭神(寺の場合は宗派):日蓮宗
本覚山妙光寺は、1358年、大覚妙実上人により創設された日蓮宗の古刹。妙実上人は摂関家の近衛経忠の子として生まれ、一説には後醍醐天皇の皇子とも伝えられている。若くして真言密教を学んだが、17歳の時に日像の説法に感銘を受け、日蓮宗に帰依した。その後、近畿地方や中国地方で布教活動を広げ、多くの人々に仏法を説いた。
妙光寺に伝わる「傘曼荼羅」は有名で、京都の桂川で雨乞いの祈願を行った際、曼荼羅を傘の中に安置し祈ると、たちまち雨が降ったという逸話が残り市の指定文化財にもなっている。戦国時代に一時衰退したが歴代上人の尽力や、岸和田藩主岡部長泰の寄進により再興された。境内にある番神堂は、この地方特有の建築様式。
<基本情報>
妙光寺
ミョウコウジ
予約 | お問い合わせはお電話にて |
TEL | 072-462-1850 |
住所 | 泉佐野市市場西 3-9-1 |
アクセス | 南海本線泉佐野駅約550m 徒歩約 7分 |
駐車場 | 専用無料駐車場あり |
参拝時間 | 9:00~17:00 |
拝観料 | 無料 |
主なご利益 | 法華経の教えを説いている。 「人は誰でも平等に成仏できる」と説かれている法華経。「今を生きる」ことが大切だと教えます。 仏さまに感謝し、手を合わせるのが「南無妙法蓮華経」 |
お支払情報 | - |
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公式サイト:
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< 詳細情報(席・設備) >
広々とした境内には、季節の花が咲き、綺麗に整備されている。
<泉佐野市の有形文化財(平成7年4月4日指定)>
紙本墨書 大覚大僧正曼荼羅本尊
紙本墨書 朗源上人 曼荼羅本尊
紙本墨書 日延上人 曼荼羅本尊
<泉佐野市指定・有形文化財>
涅槃図(ねはんず)
< チェックポイント >
◆毎朝6:00~おつとめが行われる。
※令和4年5月2日に横山泰道師の入寺式が行われ新住職となった。
◆毎年5月2日には、本堂で「大覚会」が行われ、傘の内の曼荼羅が開帳される。
※曼荼羅軸装とは、仏の教え悟りの境地を象徴的に描いた掛け軸のこと。
◆観月祭:竹灯籠月明り観月祭。9月の中秋の名月に約1000本の竹灯籠で幻想的な雰囲気に。
◆写経:1月20日前後に写経の会が行われる。
◆除夜の鐘:12月31日23:30過ぎから参拝者は誰でもつくことができる。
※2024年には約250人が参加。
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