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春日神社(かすがじんじゃ)

           
                   
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ご祭神:武甕槌神(たけみかづちのかみ)、齋主命(いわいぬしのみこと)、姫大御神(ひめおおみかみ)、天児屋根命(あめのこやねのみこと)、天押雲根命(あめのおしくもねのみこと)など

日本遺産「北前船寄港地・船主集落」の構成文化財である春日神社は、佐野町場の総社であり、漁師町である佐野の旧市街に鎮座している。奈良時代(770~780年)に坂上苅田麻呂が春日大社から春日四座を受け継いだとされ、1376年に坂上正澄が社殿を建て、明治41年には佐野王子社など28社が合祀されて佐野村の総社となった。江戸時代の豪商である食野家や唐金家が灯籠や狛犬を奉納し、神社の繁栄を支えたという。境内の赤手拭稲荷神社は、赤い鳥居が特徴で、頭痛治癒や商売繁盛の神様と信仰を集めている。また、年に一度、地域の漁師町の3町で漁業の安全と大漁を願う祭り「ふとん太鼓(太鼓台)」が開かれ、賑わう。


<基本情報>

春日神社

カスガジンジャ

予約
TEL072-464-0235
住所泉佐野市春日町4-12
アクセス南海本線泉佐野駅より約300m(約徒歩10分)
駐車場専用無料駐車場あり
参拝時間境内参拝自由(授与所は9:00~15:00 ※不在の場合あり
拝観料無料
主なご利益開運招福 ・厄除け ・商売繁盛・安全祈願
お支払情報
※表記料金は税金を含みます。

※最新の情報と異なる場合がございますので、
 事前にご確認の上ご利用ください。

公式サイト:https://osaka-jinjacho.jp/funai_jinja/dai12shibu/izumisano-city/12029kasugajinja.html

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< 詳細情報(席・設備) >

拝殿前に配置されている水鉢は、右側に恵比須太神宮、左側に今村大明神とあり、いずれも享保十一年(1726年)に奉納されたもので、2つの水鉢から合祀の歴史がわかる。
年に一度、ふとん太鼓(太鼓台)は、天神さんを祀っているため、大阪市内の天神祭りと同じ7月23、24日に開催されていたが、近年の猛暑、残暑を考慮し、2022年から2年間は9月に開催。しかし残暑が厳しかったため、2024年は5月に開催した。今後の開催時期は検討中。泉佐野駅から浜側付近~つばさ通り商店街まで、1トンほどの太鼓台を30人以上で担いで回り賑わう。夜は提灯を灯し商店街を巡行する。

< チェックポイント >

大正7年12月には高さ5mのしめ縄石(御影石)が南海電車・関西電力・岸和田紡績などを設立した岸和田の寺田財閥寺田甚与茂・元吉兄弟によって奉納されたものだそう。
本社拝殿の右側(東側)には遥拝所があり東に向いていて三重県の伊勢神宮へ参拝したことになるのだそう。

赤手拭稲荷(あかてぬぐいいなり)神社
頭痛治癒や商売繁盛の神様として信仰を集めている。

< 近隣のおすすめスポット >

飲食店/神社仏閣/宿泊施設etc.

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